2023年6月5日 / 最終更新日 : 2023年6月5日 ta-manage 中小企業の会計 電子インボイスが広がるための方法とは 日本では電子帳簿保存法が施行されています。本来は社会のデジタル化を推し進めようという法令だったはずです。ただ、電子取引について書面保存は認めないという規定を出したあたりから風向きが変になってきました。
2023年5月11日 / 最終更新日 : 2023年5月11日 ta-manage 小さな会社や個人事業主の消費税 補助金で消費税部分が支給されない理由 コロナ禍のせいか、ここ数年お客様でいろいろな補助金の支給をえる方は多かったです。持続化給付金から始まり、その後持続化補助金、事業復活支援金、家賃支援給付金などいろいろありました。正直な感想としては、確かにこれで不運にもコロナ禍で打撃を受けた事業者の方々を救った面もありますが、ずいぶん雑な大盤振る舞いであった感は強いです。
2023年4月20日 / 最終更新日 : 2023年4月20日 ta-manage 小さな会社の法人税 清算の際の税金の小さな盲点とは 休眠も勧めていましたが、若めの方の場合はいったん清算して新たな道を模索、少し年配の方の場合は清算してすっきりと引退という道を歩まれました。休眠の場合。経済活動はしないので所得はゼロ、国税である法人税を納付することはないですが地方税では均等割りという税金を納付する必要があるかが課題になります。
2023年4月3日 / 最終更新日 : 2023年4月3日 ta-manage 小さな会社や個人事業主の消費税 交通機関をめぐるインボイスのポイント 何度かこのブログでも取り上げてきたインボイス問題、今回は交通費をめぐる整理をしてみたいと思います。10月1日からインボイス制度が始まりますが、その際、事業者はインボイスを入手し保存する義務が基本的には生じます。その際交通費はどうするのでしょうか?
2023年3月8日 / 最終更新日 : 2023年3月8日 ta-manage 個人所得税 衝撃のeL TAX満足度評価 1.毎年の風物詩 税理士業界では、年が明けると法定調書や給与支払報告書、償却税の申告、そして確定申告へと入っていきます。そして冬の風物詩となっているのが地方税の申告・納税システムのeL TAXの不具合です。特に1月31… 続きを読む
2023年2月16日 / 最終更新日 : 2023年2月16日 ta-manage 個人所得税 確定申告相談における小ネタ 2月の初旬のある日、地元税理士会主催の無料確定申告相談を担当しました。一応雀の涙ほどの報酬は出ますが、有償ボランティアといった位置づけです。単純に損得で考えると1日つぶれるし単にお金だけのことを考えると損でしかないです。しかし、やはり税理士という資格で守っていただき、食べさせていただいている面少しでもを考えれば、ささやかながら社会に恩返しをすることくらいはしないとねとは思います。
2023年2月2日 / 最終更新日 : 2023年2月2日 ta-manage 小さな会社や個人事業主の消費税 少しはっきりしてきたインボイス負担軽減制度 財務省が1月20日に「インボイス負担軽減措置のQ&A」を発表しました。当然詳細な取り扱いについて不明点がありましたがいくつかこのQ&Aによって明らかになりました。このあたり見ていきます
2023年1月18日 / 最終更新日 : 2023年1月18日 ta-manage 小さな会社や個人事業主の消費税 インボイス導入で海外事業者の取引はどうなる? 1月は新年会が結構あります。いろいろと時間を取られる面もありますが、日頃話さないような方と話して発見があったりします。先週国際税務に強い税理士の方と新年会でお話しする機会がありました。
2022年12月22日 / 最終更新日 : 2022年12月22日 ta-manage 資産をめぐる税金 こっそり入った暦年贈与の延長化のわな 先日自民党税務調査会定めた令和5年度税制大綱が決定したとニュースになっていました。この税制大綱では与党(自民党)が各省庁の要望等を集め、翌年度の税制の大きな方針を定め、閣議決定した後、細かい法律を起草して翌年度から実行するというのが手続きの概要です。したがって、基本的にはここで大きな翌年度の新しい税制の枠組みがきまるといえます。
2022年12月7日 / 最終更新日 : 2022年12月7日 ta-manage 小さな会社や個人事業主の消費税 インボイス制度と電子帳簿保存法を巡る迷走 今年から導入された新しい電子帳簿保存法と来年10月から導入されるインボイス制度いろいろと迷走しているように思えます。税理士的には勘弁してよ・・という感じです。まずはざっくりとした2つの制度と論点を明らかにしたいと思います。