商店街はビジネスモデルの変革で蘇るか?

 

    目次

    1.商店街とビジネスモデル

     シャッタ―商店街という言葉を聞いて久しくなりました。大型スーパ―や大型専門店、コンビニとの競争に敗れ、商店街は寂れシャッターが目立つようになってきました。やはり、個々のお店で会話しながら買い物をするというのはなんとなくたのしいもので、こういった商店街が寂れるのは残念です。ただ、ビジネスモデルという切り口で見ていけば、あともうひとひねりすればまだ復活のチャンスはあるかもしれません。そういった意味で自分も文房具屋さんを例に考えてみました。ただ、この考え方はオリジナルではなく、以下のシェブレインスクールを主宰する中山史貴氏の以下の投稿がネタ元であることは念のため申し添えておきます。こちらもなかなか興味深いです。。

    The21
    Googleは八百屋。 facebookは郵便局。そう考えれば、商店街復興の策が見えてくる!

    https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/6484

     

      2.文房具店と事業化代行モデル

     

     

       ビジネスモデルで「事業化代行モデル」というのは他の人をプロデュースすることによって収益を上げるビジネスモデルです。自分自身に特別なスキルがなくてもそうった人を見出し、うまくプロモーションすることで収益上げることができます。芸能プロダクションなどが例です。文房具店には自分で製本したり、チラシ的なものをつくったり、名刺を作ったりと細々としたことは自分でやってしまおうという方出入りします。ある程度ロットがあれば今はネット注文などができますが、小口などだと送料込みだと意外に安くありません。

       そういった意味で、ちょっとかゆいところに手が届くスキマ仕事をしてくれるデザイナーさんや印刷関係の窓口を文房具屋さんがやってくれると嬉しいですし、こういった人たちは文房具屋さんに出入りしています。イメージとしてはラクスルの小型、ご近所限定版といった感じです。

       

        3.文房具店とパッケージ化

       

       

         ビジネスモデルで「パッケージモデル」というのは一つ一つ全部一人ではやっていくのが面倒なお仕事をパッケージ化してやっていくお仕事です。代表例は航空券、バス、ホテル、オプショナルツアーなどをパッケージ化して販売してくれる旅行代理店などが挙げられます。中小企業でアスクルを愛用されている会社は多いかと思います。私も愛用しています。ただ、やはり文房具の在庫管理は面倒ですし、結構社内の文房具入れがカオスになっていて、それでも新入社員が入ると機械的に注文してしまい、退職や異動によってますますカオスになってしまいます。本当は必要最小限だけ自分のデスクにおいてたまに使うものは文房具置き場からとってくる富山の薬売りみたいな文房具屋さんがあるといいですね。こういった在庫管理から発注、請求、補充まで一気にやってくれると庶務担当の社員など置かなくても済みそうです。

         このあたり文房具屋さんがハブになってこのような庶務的サービスをパーケージで提供してくれると助かります。これはアスクルのご近所限定版といた感じにんるでしょう。

       

       

         

        4.価値転換した文房具店

      ビジネスモデルで「パッケージモデル」とは一般的に思われているその事業とは違う価値を見出すお仕事です。代表例は人気のない貸しビルをトランクルームや貸し会議室などに変えるビジネスなどがいえます。文房具屋さんでもいろいろなちょっ使ってみたい文具結構あるかと思います。横に文具カフェなどがあり、試用品の文具使って書いたり、色ぬったり、なにか簡単なもの制作したりしたら楽しいのではないでしょうか? 文房具屋さんをちょっとしたカフェ兼身にアトリエみたいにしたらすごく私は個人的に楽しいです。

       

      こういった感じでまだ思い付きのレベルではありますがいろいろなやり方思いうかぶと思います。商店街もいろいろと発想を膨らませて復活してほしいですね。

       

       

       

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