消滅可能都市はどうなるか?

日本経済新聞で消滅可能都市が896か所あるというコラムが改めて「数字で知る日本経済Ⅱ」で連載されています。約1年間に話題になり衝撃を受けた記憶があります。そのため働く場所を増やして地方移住を目指す計画が石破創生相のもとで行われているようです。自分も自然に囲まれた地方で働きたいと思うのですが何せ働き場所がありません。方向性は賛成ですが「国主導」という部分に異論があります。何かしら地方都市で自律的に強みを発揮していかないと、「ふるさと創生」の焼き直しで税金のばらまき・無駄遣いで終わってしまうような気がします。

一方で東京の出生率1.13も困った問題です。妊婦の通勤の問題もあります。さすがお腹が大きいと譲る人は多いですが、2~3か月のまだお腹が大きくならない頃も、悪阻もあり、立ちっぱなしで電車に揺られるのは大変そうです。自分の妻も結局そのころに会社を辞めました。

保育園もずいぶん改善しつつあるという話は新聞では見ますが、周りでは認可保育園は入れなかったので困ったという話はすくなかず聞きます。当然子供をつくらず働きたいという女性もいらっしゃるでしょうが、育児環境が悪くてうめないという女性も少なからずいると思われます。東京圏の育児環境の改善も急務と思われます。

消滅都市