2016年8月26日 / 最終更新日 : 2016年8月26日 ta-manage 会計・税務 タックスヘイブン対策税制の適用強化について思うこと 財務省は2017年度税制改正でタックスヘイブン対策税制(CFC税制)の強化が行うようでそのインパクトについて日本経済新聞で特集が組まれています。パナマ文書問題で明らかになった企業や個人の税逃れを防ぎ公平性を担保することで… 続きを読む
2016年8月19日 / 最終更新日 : 2017年12月6日 ta-manage 会計・税務 監査でのビックデータの利用 あずさ監査法人でビックデータを監査に利用するという記事が今朝の日本経済新聞に載っていました。私も以前売上が兆円規模の上場会社を監査した経験がありますが当然その規模だと抽出できるのはほんの一部でしかありません。そういった意… 続きを読む
2016年8月16日 / 最終更新日 : 2016年8月16日 ta-manage 会計・税務 交際費をめぐる税優遇の迷走 国税庁の調査で2014年度の大企業(資本金1億円超)の交際費支出が前年度に比べて0.1%減少したという記事が載っていました。交際費は取引先との良好な関係を作り上げるためにある程度は必要と思われます。しかし、社用族と言われ… 続きを読む
2016年8月15日 / 最終更新日 : 2016年8月15日 ta-manage 会計・税務 外国人にリスクのある相続税は変わるか 政府は日本で働く外国人の就労や定着できる環境を整える方針を示したと先日の日本経済新聞に載っていました。主として外国人に対応できる病院を整備したり税制などで不利な条項を見直すようです。その中で以前から気になっていたものが外… 続きを読む
2016年8月5日 / 最終更新日 : 2017年12月6日 ta-manage 会計・税務 船井電機の不適正会計と内部監査 船井電機が米国子会社とメキシコ子会社で不正会計があったと報告し、決算発表を延期することとなりました。影響額は現状で16億円程度であり年間1681億円の売上のあるこの会社では巨額というわけではありませんが、経常利益が小幅黒… 続きを読む
2016年7月28日 / 最終更新日 : 2017年12月6日 ta-manage 会計・税務 伊藤忠は不正会計か? 米国のグラウカスリサーチグループが伊藤忠の会計処理を批判して不正会計の可能性があるとそのレポートで指摘しています。私も一応原文を読んでみました。内容は主に3つで①コロンビアの炭鉱JV(ジョイントベンチャー)で意図的に会計… 続きを読む
2016年7月7日 / 最終更新日 : 2016年7月7日 ta-manage 会計・税務 空家にかかる譲渡所得の特例とその政策効果について思うこと 今年の4月から31年12月末まで空家にかかる譲渡所得の特例ということで相続で空家となった古い家(昭和56年5月31日以前建築)について一定の条件を満たした住宅について、譲渡所得に対し3000万円の特別控除が認められていま… 続きを読む
2016年7月4日 / 最終更新日 : 2016年7月4日 ta-manage 会計・税務 相続税対策としてアパートは適切か 今日の日本経済新聞でアパートが急増しているという記事が載っていました。5月の住宅着工率で持ち家が前年比4.3%なのに対し貸家は15%の伸びになっているとしています。銀行のローンでも普通の住宅ローンではなく、アパートローン… 続きを読む
2016年7月1日 / 最終更新日 : 2016年7月1日 ta-manage 会計・税務 税逃れについての新たな対策について 財務省は日本の企業や個人が税を逃れるため海外に移した所得に対し日本から課税する仕組み(以下タックスヘイブン対策税制)を厳しくする検討に入ったと日本経済新聞に載っています。今までのタックスヘイブン対策税制はざっくりいうと①… 続きを読む
2016年6月16日 / 最終更新日 : 2017年12月6日 ta-manage 会計・税務 舛添氏の政治資金使途の問題と政治資金監査人の責任 舛添氏が辞任しました。その中で政治資金を私用流用した疑いが一つの要素になっていると思います。しかし、不正会計が起こると監査法人がなぜ見逃したのか大きく話題になりますが、政治資金監査人の責任を問う声は聞こえててきません。実… 続きを読む