台風の日のアポイントどうする

 

 

目次

1.台風がやってきた

 

 

  昨日、大きな台風がやってきました。主として関西方面だったようですが、関東地方も電車の遅延や運行停止が発生していたようです。私の場合、お客様がどちらかというとITや外資系などが多いため、夕方のアポイントは事前にキャンセルして早々と帰路につきました。この手の企業は台風や大雪などは基本的にわりと判断はやく、さっさと店じまいします。一方、いまだにずぶぬれになって出社したり、止まった電車の中で一泊したりする武勇伝(?)がもてはやされる企業もあるようです。確かに20世紀はそのような這ってでも出社するという美学(?)はあった気がしますが、最近は馬鹿にされているような気がします(ただ交通機関や警察、消防などこの台風の中も奮闘されている方々に対しては非常に頭が下がる思いであることは申し添えます)。

 

2.大雪休暇

 

 

 そういえば、米国東海岸で働いていたころは冬は大雪休暇が何回かありました。ほとんどの人たちは車通勤ですが、大雪だと危険だということで人事から出社におよばずという連絡がきます。今年も米国企業のお仕事を頂戴した際、会社自体閉鎖で何日か大雪でホテルでお仕事という日がありました。会社から連絡なくとも荒天の際は適当に時差通勤、またはお休みしても特にとがめられることはなかったです。よく考えてそんな消防や警察など特殊なお仕事を除けば、荒天の日など出社しても危ないだけですし、当然ずぶぬれ出社の人は乾くまで仕事になりませんし、止まった電車の中で一夜を明かした方は体調を崩して一日休んだり、どう考えても一般的には合理的ではないと思われます。

 

 

3.台風の日のアポイント

 

  私は原則台風や大雪の可能性が高い際は事前にキャンセルするようにしています。私の場合、這ってでも来いというタイプの会社はお客様になることはないし、あったとしてもお取引をお断わりすることになるかと思います。先方もそれなりにどうしようかと迷っていることも多いので早めにお声がけするとむしろ喜ばれることも多いです。会社員の方は人事部や上司の方の意向に左右され大変だと思いますが、結構ネットなどで見ると有給休暇扱いの会社が多いのは驚きます。就業規則などの関係もあるのでしょうが、個人的には会社の休日としてほしいですね。 要するによほどのことがない限り荒天の出勤は生産性的に無駄だと思いますので、昭和の根性論はいい加減にしてほしいというのが実感です。

 

 

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