50代はゆでがえるか?
実はまだ中身を読んでいないのですが日経ビジネスのタイトルで「どうした50代、きみたちはゆでがえるだ」という刺激的なタイトルが朝、目についたので考えてみました。50代はいわゆるバブル世代です。私事ながら私は52歳になりましたが、最近中学や高校のミニ同窓会のようなものが開かれることが多くなりました。気づくことは同窓会に出てくる層はわりと成績もよく一流企業に就職した人間が多いせいか転職組、まして独立したような人間はほぼ皆無ということです。50歳になると役員以上を目指す人間以外はほぼ出世競争は終わるようで、実際にもう関連会社等に出向しているか、そろそろどこかに出向だねという話題もよく聞きます。もう枯れてしまって「会社にぶらさがるおじさん」タイプになってしまった方もいますが、まだまだ気力も充実している仲間も少なくないです。
全体的なバブル世代は若いころはバブル時代のイケイケをみてはいますがそれ以降は下降線の日々、上は団塊世代に抑えられていてポスト不足かつリストラではターゲットにされたという意識は強いです。私などはもともと大学の成績不良、日本の一流企業などはなじまないタイプだったので好き勝手に過ごしてきましたが、そこそこ順応できればその厚遇と社会的地位は捨てがたいのは十分理解ができます。そして何とか定年まで会社が面倒は見てくれそうでギリギリ逃げ切れそうな世代かもしれません。そういった意味でギリギリまで会社余生を送り、ゆでガエルになる前にお風呂からは出れそうです。
特に具体的な提言があるわけではないのですが、結構一流企業で実力はあるのにポスト不足のために後は余生を過ごさなければならない人は結構います。起業や中堅企業などで活躍できそうな人も少なからず存在するので最後の一花咲かせてほしいものです。いわゆる一流企業で出世して役員などに就任する単線的なラインではなく成功する人が我々の世代から多数出てきてほしいものだと思います。
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