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経営

ベネッセ原田氏の退任に思う

2016.05.12

harada

ベネッセで原田氏が退任となりました。2期連続赤字の責任をとった新聞では述べています。確かに3月期の決算を見ると売上が200億円程度(4.1%)前期より減少し、販管費が微増だったので経常利益は約180億(約68億)の大幅減益となっています。経営者は結果責任であり、結果だけ見ると仕方がないと思います。よく情報漏えい問題が挙げられていますが、確かにその影響もあると思うのですが高校講座と中学講座といったどちらかというと親の意向より本人の意向が強い分野で前年比30~40%の大幅減少となっています。情報漏えいだと影響は子供チャレンジや小学生講座など親の意向が強い分野で一番影響が出ると思うのですが、そうではない構造的な不振がみえます。内容の刷新やタブレット端末を使った進研ゼミ+が効果を発揮していなかったというのは数字で見る限りその通りかもしれません。

外資系企業などで活躍していたプロ経営者人材は役に立つのか?ということですが、やはりその方の得意分野はあると思います。欧米系の企業でもGEやP&Gが代表的ですが実は生え抜き(またはそれに近い)社長の方が安定した成長をを達成しています。ただ、自社で養成できない会社がプロ経営人材に頼っているわけです。日本で問題がある会社は経営風土が硬直的で風通しが悪く指示待ち社員が増殖しているケースが多いので組織改革に強いタイプは成功しやすい気がします。そういった意味でゴーンさんやカルビーの松本氏などの成功はうなずけるかもしれません。

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