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在庫管理が増益につながったしまむら

2016.03.24

しまむら

「ファッションセンターしまむら」などで知られるカジュアル衣料大手のしまむらが9%の営業増益になったと日本経済新聞が伝えています(上場会社なのになぜ正式発表の前に決算数値が漏れるのかが不思議ですが・・)。一つの大きな要因として在庫管理の成功により値引き販売が減ったということがあると伝えています。

アパレル業界にとって季節の変わり目までに売り切らないと、たとえば冬物は次の冬がやってこなければ売れませんから売り切らなくてはなりません。そこで値引き販売で売り切るのですが当然それは収益を圧迫します。どうやってそれを最小限にするのか少し見てみました。基本的には本社ですべての店舗分の在庫を1単品ごとに毎日管理しています。本社では在庫のコントローラーと呼ばれる人たちがサイズ、色、デザイン別に分析をして適切な店舗在庫をモニターしています。そして店舗間物流で売れない店から売れる店に在庫を融通する、全体の動向を見て一斉に売価を変える等の施策でできる限り売れ残りや大幅値下げを避ける仕組みを作っているのが在庫管理の秘訣のようです。

当然この構築には多額のシステム投資も必要ですし、中小企業で全く同じことはできないとは思いますが、在庫管理の大切さは同じだと思います。在庫管理が稚拙なため収益を大幅に圧迫したり、在庫で資金が寝てしまうため資金繰りを圧迫してしまうことはよくあります。一つのヒントとしてはこのようなしっかりとした仕組みのあるしまむらでさえ、品目を少なくしたのが在庫の効率的運用につながったことです。管理できるレベルの品目に絞っていくことは中小企業でも大切なことだと思われます。

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