代表ブログ

HOME > 代表ブログ > 社会福祉関連

社会福祉関連

寝たきりゼロをめざす一つの方法

2018.05.30

 

私の母はもうすぐ83歳になりますが、80歳を超えたあたりから急に衰えが目立つようになりました。歩くのもやっとで外出もあまりしません。たまたま私が大手社会福祉法人の会計監査人をしていることもあり、近所に老人支援施設ができることを知り、そこの介護予防教室に通ってもらうことにしました。

 約500メートル強くらい距離があるのですが、歩いていくのが大変そうです。幸いまだ父親が元気なので付き添っていってもらっていますが、やはり簡単ではありません。母親も良い気分転換になり良い施設だとは思いますが手軽さは足りないですね。私のケースはたまたまさほど遠くないからいいものの、このようなハコモノやたら作るわけにはいかないでしょう。また父親も衰えてきたらどうしようと不安です。

 そういった意味で本当は一生元気でいられるように家で手軽にできるようなことがあればいいなと思っていました。実は同じようなことを考えられた方がいて始めたのがホームトレーナー制度です。これは何かというと老人の方が簡単に家でできるような軽い筋トレ体操をペアでやるといったものです。想定としては老人の方の家族の方をホームトレーナーとして育成して家で一緒に体操をやります。ホームトレーナー育成というとたいそうなことに聞こえますが普通の方が半日弱程度で身につく程度のものです。ペアでやるので3日坊主にもなりにくいですし、安全、しかも家族の交流にもなります。橋本さんというこの講座を受けられた方は父親が筋トレの効果で歩くのが好きになったとともに、2人で体操をするのでコミュニケーションもよくなったと話されていました。

 こういった家で手軽にできる体操の習慣などが広まると特に地方などは介護予防の効果すごく高いと思います。是非普及してほしいと思いました。

*******************お知らせ************************************************************************

https://camp-fire.jp/projects/view/77169?token=zr3u1o9k

 今回このような活動を全国に広めるたえにDVDと様々なトレーニングメニューを開発するためにクラウドファンディング始めたそうです。もし賛同される方がいらっしゃいましたら以下見てください

 

 

 

 

 

 

介護事業所の書類の多さ

2018.04.04

 

 私は現在社会福祉法人の会計監査人や監事をいくつか拝命しております。仕事の方向性としては提出する計算書類が社会福祉法人の会計基準にしたがってきちんと作成されているか見ることですから、計算書類に関係する書類が適切な手続きに従って作成され承認されているかチェックする立場です。書類仕事には慣れているはずの私ですら書類の多さと複雑さには音をあげたなります。

 一つの原因としては拠点・サービス区分別に細かく分かれた計算書類でしょう。拠点で例えば特養・ショートステイ・デイケア・訪問と4つのサービスを提供していればそれぞれについて区分して計算書類を作成することが求められることです。いわゆるこれは部門別計算で、確かに私も顧問先の中小企業などに部門別計算の導入はお願いしていますが、それは経営管理のためであり法定書類ではありません。経営管理のためで法定書類ではないので手間と実益を比較して手間がかかるものは省略することはよくあります。

 しかし、社会福祉法人のこの計算書類は法定書類ですから決められた手続きに従ってすべてきちんとやらねばなりません。前者の4つのサービス区分に分けるということは施設の共通費用なども合理的な基準に従って配分しなければいけません。例えば施設のボイラー設備なども4つのサービスの持分を決めて配分しており気の遠くなるくらいの手間です。当然厚生労働省としては部門別に経営管理をしてほしいという狙いなのでしょうが、作成するだけで力尽きてしまい本来の経営管理という部分に使うという部分にリソースを割く余裕はない気がします。

地獄への道は善意で敷き詰められている(The road to hell is paved with good intentions)」という言葉があります。社会福祉の世界では中には老人・子供・障がい者を食い物にするような悪徳業者がいないわけではないですが基本的には善意ある人が多い業界です。しかし、厚労省も含め、善意ある人々がきちんと物事をやろうという方向がどんどんやたらと複雑な手続き、多量の書類を生み出し、本来のサービスをしている人々を苦しめている気がします。非常にこのあたり自分の力不足を感じるのですがこの分野の改革で何かできないかと模索しているところです。

社会福祉法人の会計監査人、内部統制コンサルティング、監事承っております

詳しくは↓まで

社会福祉法人の会計監査人・監事