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経営

補助金と助成金

2017.04.14

注記朝

新しい年度が始まるとぼちぼち問い合わせが来るのが補助金と助成金についてです。基本的に私はお役所相手の書類仕事は苦手意識があるので提携している他士業の方にお願いしています。補助金と助成金ですが違いは助成金は資格要件を満たせば受けられますが、補助金は決められた予算の中で競争があり必ずしも受けられるとは限りません。。

補助金は予算ありきなので、突然中小企業庁のHPに公募がのり2か月くらいで募集が締め切られるケースが多いです。ただし、たいてい例年時期は決まっているのでそれに備えて準備していなければまず無理です。採択率も10%~50%とまちまちです。中小企業にとっては膨大な書類を用意することになるので補助金書類作成が得意な士業に頼むこととなります。採択率が低いため成功報酬の形が多いので、採択率が低くかつ補助金の額も低いもの(たとえば以前あった第2創業補助金は採択率が10%くらいで金額も100~200万程度でした)は普通誰もやってくれません。したがって、「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」(以下「モノづくり補助金」)のような1000万レベルの補助金が事業者、士業ともに人気となります。しかし、例えばこのモノづくり補助金を取ると真に革新的モノ作りやサービスをやろうとする方が年2回程度の公募と審査を悠長に待って投資するとは思えず、スピード感的にお役所感覚とは随分違う気がします。要するに補助金はお役所の「供給サイドの発想」で行われており、使い勝手は全体に悪く意味があるのだろうかと首をかしげます

一方助成金ですが資格要件を満たせばもらえますし、年中募集しているので使い勝手はよい感は強いです。一方巷では「助成金とらせ業」がはびこっています。自社製品・サービスを買ってもらうために助成金をセットで売り込む業者です。人間不思議なものでタダで手に入るものだとたいして吟味せず、安易にその業者の製品・サービスを購入してしまいます。要するに潤うのはその業者だけということです

多少意地悪な見方をしましたが補助金や助成金は中には非常に役立っているケースもあるかもしれませんがきわめて効率の悪いやり方に感じます。同じ税金を使うのでしたら違うやり方があるのではないかと思った次第です。

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