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経営

唯一元気な鳥貴族

2016.09.01

鳥貴族

 

昨日鳥貴族が決算予測を上方修正して予想よりも6%売上が伸び、経常利益も1313百万円から1545百万円まで伸びるようです。居酒屋チェーンで低価格層はかなり苦戦している模様ではありますが、鳥貴族の場合毎年順調に増収増益傾向です。日本経済新聞によると客単価はほぼ横ばいですが既存店の客数が増加しているようです。いわゆる新規開店で客数が延びているのではなく今ある既存のお店の訪問数が伸びているので非常に健全な状態と言えます。

280円均一でほぼ焼き鳥に特化しているので強みは原価率の低さでしょう。同じ格安居酒屋チェーンの大庄が直近の第3四半期 の原価率が37.5%なのに対し鳥貴族は31.5%と6%も原価率が低くこのあたりの収益性がやはり強みとなっていると思います。しかし、この収益性の高さは鳥貴族の財務的基礎体力の強さを語っていますが売上の伸びは語っていません。

チェーン居酒屋系であるワタミと大庄とHPを見比べてみました。規模の大小などの要因はあるかと思うのですが鳥貴族のHPはやたらとシンプルです。ワタミや大庄は非常に社会的な取り組みや安全に関しての取り組みや理念に関して細かく書かれているのに対し、鳥貴族は非常に簡潔に書かれています。「鳥貴族のうぬぼれ」という手書きの文書が理念として貼られており特に特別な内容ではないのですが心に留まります。非常にシンプルなだけに逆に理念の浸透や安全への取り組みは逆にうまくいっているのではないでしょうか。確かに8月にチューハイに焼酎でないアルコールが誤混入するという事故を起こしましたが、1店舗だけの問題であったにかかわらずすぐに開示をしたのはそういった理念が浸透しているのではないかと思われます。こういった簡潔な理念の浸透といった見えない努力は最終的には確実に企業の成長につながると思います。

私も理念なき事業計画は絵に描いた餅だと日頃からお客様等に申し上げているのですがこれからも、その線は崩さず行こうと改めておもいました。

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