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経営

残業100時間くらいじゃ人は過労死しない!

2017.04.04

zanngyou

月曜日の日本経済新聞で残業規制を100時間以下にするか未満にするかで連合と経団連側でもめたと掲載されており非常に空しい思いをしていました。暴論に感じるかもしれませんが月100時間を超える残業ペースで働いたとしても簡単に過労死はしないと思います。そして、過労死には精神的な要素が多くあると思います。精神的な要素と言っても過労死する人間は精神的にひ弱だったとか言う話ではありません。簡単にいうと「働いても」過労死はしないですが「働かされる」と過労死は増えると思います。全くクローズアップされない労働時間的にブラックな世界として開業2~3年くらいのフリーランスを考えてみてください。ようやく仕事をとれ始めてとにかく仕事をするのがうれしくて労働時間無限大くらい遮二無二仕事をされた方は多いのではないでしょうか?こういったケースで過労死することはあまりないと思います。一方サラリーマンは無駄な残業で「働かされる」ために精神的に参ってしまうケースが多い気がします。私は無駄な残業を「制度的残業」「大企業型残業」「中小企業型残業」の3つに分けてみました。

「制度的な残業」はその会社(または部署)で残業が制度化されてしまっているケースです。例えば私の友人が働いていたある大企業の財務部の話です。この会社の財務部では6時の終業の30分前くらいに必ず夜食表が回ってきます。そして夜食を食べると少なくとも9時までは会社にいることが不文律となっていて、かつ夜食を注文しないと必ず誰かから「今日は早く帰るの?」と声がかかるそうです。要するに実質的な定時が夜9時になっているわけです。ここまで極端な例ではないですがなんとなく忙しくてもそうでなくても帰社が早くとも夜8時~9時の不文律がある会社はあります。上層部による夜XX時以降の残業は禁止という強制は無駄だという声はありますがこの「制度的」無駄な残業を防ぐ役割は果たすと思います。

「大企業型残業」は大企業に多いタイプの残業です。大企業では「XX企画本部」とか「XX戦略室」などの企画・管理の部署が増殖しがちです。このような部署が真に会社の戦略・方向性を定めて引っ張っていくケースもあるのですが結構無駄に残業を増やす元凶になることも多いです。このような部署は出世コースの仕事熱心な方が多く配属されます。しかし、悲しいかなこの部署だけでは通常何も付加価値を生み出しません。したがってやたらと現業部門に資料の作成を求め様々な管理手法を編み出してどんどん現場の仕事を増やしてしまいます。大企業にありがちな顧客ではなく内部資料を作成する時間が増えてしまうわけです。これを防ぐためには上層部がきちんと企画・管理系の部署が増殖しすぎないよう目を光らせているのと同時に、「クレクレタコラ」になってやたらと資料の厚さを競うことのないよう留意する必要があります。

「中小企業型残業」は立場の弱い中小企業に多いタイプの残業です。利益率が低く理不尽な顧客が多いケースです。利益率が低いととにかく量でカバーしなくてはなりません。そして不思議に利益をくれない顧客に限ってクレームも多く、非常に厳しい期限や価格に合わないサービスを求めたりします。このような理不尽な顧客のために仕事をしていると当然従業員の心も疲弊しますし荒廃します。対処法としては下請けなどの場合は非常に苦しい選択となりますが長い目で見るとこのような顧客は切るという思い切りが大切だと思います。

別に長時間労働を推奨するつもりはないですが、本当に必要ならばある程度長い時間働いても何とかなるものです。創生期のベンチャーなどは労働時間的にブラックですが、みな「働いてる」のであって「働かされる」ではないためつらいこともあるのですが基本的には皆ハッピーなのだと思います。

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