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プレミアムフライデーの効果は何か?

2016.08.18

 

hanakinn

政府や経済界はプレミアムフライデーということで隔月月末金曜日に百貨店や飲食店でイベントを行う一方、当日は定時前退社を促すといった施策を行うと今日の日本経済新聞に載っていました。主たる目的は消費喚起なようです。

私の会社勤務の時代を思い出すと最悪のパターンは金曜日終電ぎりぎりまで仕事をして土曜の朝は疲れて遅くまで寝ているというものです。そして午後くらいから出社して土曜日も少し遅くまでお仕事、したがって日曜日はぐったりです。このパターンだと月曜日はなんとなく憂鬱でエンジンがかかりにくく結局このパターンを繰り返している気がしました。このパターンを変えたのが米国勤務でした。米国勤務での初めての金曜日、隣の部屋の同僚などが午後になると「Have a nice weekend!」と帰って行き3時くらいに気が付くとオフィスには人気があまりありません。残っている部署のスタッフに聞くと金曜日はふつう午後はあまり仕事をしないよとのことでした。米国では金曜日の午後は家族のための時間に使ってよく、特に忙しくない限り遅くても5時までには退社するのが普通なようです。自分は最初仕事に慣れないせいもあり金曜日5時くらいまでは仕事をしていたのですが余裕があれば午後早々に帰ることも多くなりました。最初早く帰ってきた夫に驚いていた妻も慣れ金曜日の夕方は家族でゆっくり過ごすことが多くなりました。このパターンの良い点は金曜日の夜から出かけ土曜日(場合によっては日曜日も)たっぷり遊べる点です。加えて週末が充実していると月曜日も朝からフルギアで働けるので仕事の能率も明らかによくなりました。

一方忙しい時も金曜日は5時の定時くらいには上がり夜は家族とゆっくり過ごして早く寝て、土曜日は早朝にオフィスに向かって午前中程度で一気に仕事を終えるパターンにしました(本当に忙しい時はそれでも夕方くらいまでかかりますが)。以前と違うのは労働時間は短いのですが生産性は明らかに高くなることです。このパターンは日本に戻っても定着して金曜日は原則残業をせずに可能であれば早めに帰っていました。日本の場合平気で金曜日の夜7時くらいから会議を開催する輩がいますが、緊急事態などでやむを得ないケースを除きお断りしているうちにあまり会議は金曜の夕方以降には開かなくなりました。

さてプレアムフライデーですがテストとしてやるので隔月月末で仕方ないとは思うのですが、本来はほぼ毎週やらないと定着しないですし効果はないと思います。その代り16日にもなる中途半端な祝祭日は大幅減でもよいかと思います。米国流の仕事スタイルが必ずしも正しいとは限りませんが私はこのスタイルに変えて格段に生産性が上がった気がします。日本のホワイトカラー生産性の向上と消費喚起にこの制度が定着すれば意外に効果があるのではないかとおもいます。

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